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  • 【特集】日本産ニームプロジェクト(喜界島)

喜界島ニーム植林プロジェクト
(国産ニームの栽培)沿革

2014県内7ヶ所で路地植えのニーム植林実験開始

  • 9月

    2014年、ニームの国内栽培可能性を探るため、県内7ヶ所において路地植えによる実験を開始しました。
    しかし、日本本土の冬季において路地植えでの生育が難しいことが判明し、冬越しができずに成長が困難であると確認されました。

    本土の気候が、ニームの成育に適していないことを示しており、暖かい気候が必要であるという課題を浮き彫りにしました。

2017喜界島でニーム植林実験を開始

  • 6月

    南国の気候を持つ喜界島において、新たな試験栽培を開始。

    目的は、亜熱帯に位置する喜界島がニームの生育に適しているかどうかを確認することでした。
    この時点では、鹿児島市にある本社から数株のニームを喜界島に運び、実験的に植林しました。

2018ニーム植林実験を継続

  • 9月

    鹿児島市(本社)から、数株のニームを喜界島に運び実験を継続。

2019ニーム植林実験を継続

  • 5月

    鹿児島市(本社)から、数株のニームを喜界島に運び実験を継続。

2022喜界島のニームが成長

  • 8月

    樹高3m、樹径10cmに達する木も育っています。

  • 9月

    ニームの葉をコスメやお茶などの実験用サンプルとして収穫。

    これにより、製品への活用の可能性が評価され、さらなる展開が期待されました。

2023喜界島ニーム植林プロジェクトを発足

  • 7月

    2017年10月から2023年7月にかけて、ニームの苗を段階的に数株ずつ、鹿児島市(本社)から喜界島に運びました。

    約100株を植林しましたが、そのうち約半分が順調に成長し、最も成長した株では3mの高さにまで達しました。
    これにより、喜界島がニームの栽培に適した環境であることが確認されました。

    この実験期間を通じて、喜界島の土壌や気候条件が、ニームの生育に適しているとわかり、プロジェクト拡大の基盤が築かれました。

  • 9月

    プロジェクト拡大に向けた準備として、スリランカからニームの種を購入しました。
    これらの種は約1年間、鹿児島市(本社)にて苗木に育成され、安定した成長が確認されました。

    これにより、さらなる株数を確保し、プロジェクトの発展を目指しました。

  • 11月

    本格的に「喜界島ニーム植林プロジェクト」が発足。

    これを機に、喜界島でのニーム栽培を拡大し、持続的な植林活動を開始するための計画が立ち上がりました。
    この時点でプロジェクトチームは、喜界町の関係者や地域住民への説明と意識向上活動も開始しました。

2024喜界町に2000m²の土地賃貸借契約を締結。

  • 1月

    喜界町にプロジェクトの概要と今後の計画を正式に説明。
    地元の協力を得るため、ニームの持つ環境改善効果や健康促進効果についても詳細に紹介しました。

    喜界町からの了承を得たことで、地域との連携が正式にスタートし、プロジェクトの進展が期待されるようになりました。

  • 3月

    喜界町の斡旋を受け、町内の雑種地2000m²の土地を借りる契約を締結。

    この土地は今後の大規模なニーム植林の基盤となり、継続的な植林活動が可能となる重要な場所となりました。

  • 4月

    借用した土地の造成工事を開始。
    土壌改良や整地を行い、ニームが育つための適切な環境づくりが行われました。

    ここでの準備により、今後の植林活動がスムーズに進む土台が築かれました。

  • 6月

    これまでの実験地から43株を新たな土地に移植。

    これにより、新しい場所でもニームの安定した成長が見込まれ、順調な植林活動が継続しました。

  • 8月

    現地の担当から連絡があり、台風10号の直撃により多くのニームが倒木。

    喜界島は台風の通り道に位置していることもあり、ニームの栽培環境としてのリスクも浮き彫りとなりました。
    この被害を受けて、倒木したニームの再生・再植林や、今後の対策を講じる必要性が検討されました。

  • 9月

    鹿児島市(本社)から実生苗140株を新たな植林地に運搬し、植え付けを実施。現地での挿し木も含め、総計約200株が順調に成育中。

  • 11月

    新たに植えた苗木が順調に育っており、台風で倒木したニームも回復し、元気に成長しています。
    プロジェクトは、持続可能な栽培のための再構築と拡大に向け、着実に進んでいます。

  • 現在

    このように、プロジェクトは自然災害に直面しながらも、持続的な植林活動を通じて国内ニーム栽培の確立に向けた挑戦を続けています。

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